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Posted by たまりば運営事務局 at

国交省が壊せなかったもの

古橋結さんが
ドリームキャッチャーの映像を編集してくれました。
代執行前夜のものです。
JUNEさんのキャンドルと、アースコンシャスのSHUさんのキャンドルが
みんなが作ってくれたドリームキャッチャーを
さらに美しくしてくれています。

国交省が壊せなかったもの…
それは、みんなのイメージ&メッセージ
未来へのイメージ&メッセージ

この映像から
人には、決して踏みにじれないもの
壊せないものがあることを感じてください。↓
           http://www.musuhi.net/takaodream/  


  


  • 2008年11月19日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 04:35Comments(0)圏央道

    圏央道あきる野裁判、判決は国の主張うのみ!

    2/23、圏央道あきる野控訴審の判決を傍聴に行ってきました。







    圏央道青梅~あきる野IC間は、すでに供用されていて車が走っているけど、日の出ICとあきる野ICは2kmしか離れておらず、笑っちゃうほど必要性を感じない。そんなもののために素晴らしい里山の風景と終の棲家と決めた家を奪われた人たちがいる。2年前の一審判決は、住民側の請求を全面的に認め「圏央道は違法」としたのは、普通の人間的な感覚として当然って感じだったけれど、裁判長が国の考えを否定したわけだから大ニュースになった。石原都知事は「変な裁判官」なんて言ってたけど、わたしからみたら、あんたが変な知事!







    でも、変なのは石原都知事だけじゃなかった。高裁で一審判決はひっくり返され、ぜーんぶ国の主張をうのみ…







     この日、虔十の会は3名が仕事を休んで傍聴(裁判ってなんで平日しかやってくれないんでしょね)。傍聴は抽選だったけれど運よく3人とも当たる。主文を大喜多裁判長が読み上げる。小さな声で「・・・取り消す」「・・・棄却」「・・・却下」「・・・棄却」。裁判用語ってよくわからないけど、とにかくこっちには不利なんだなってことはわかる。読み上げは2分足らずで終わり、それで閉廷。あっけなさに拍子抜け!







    その後、四谷で弁護士を迎えて報告会が行なわれた。ここで弁護士の話を聞かなきゃ何が何だかわからない。







     今回の判決理由は、「圏央道整備により、あきる野IC周辺の地域道路の混雑が緩和、改善され、周辺地域の公共の利益が図られる」とし、環境被害については「環境影響評価の手法、内容に不適切、不合理な点はない上、騒音、大気汚染は環境基準以下で、得られる利益の方が失われる利益より優越する」だから国の勝ちっ!ということらしい。だったら「不適切、不合理じゃない」とか、「公共の利益」と言っている根拠は?というと国の提出した資料は正しい、だってそれは国がやってることだからっていうわけのようだ。







    弁護士さんが言うには、この裁判長は「SPM(浮遊粒子状物質)予測やらなくていい」なんて信じられないようなことを言ってるらしい。







    最高裁への提訴が即刻決まったけれど、日本の裁判ってどうなってるんだろうと考えてしまう。国だろうが個人だろうが、金持ちだろうが貧乏人だろうが、裁判所に入れば原告と被告として対等に自分の正当性を主張する権利があるはず。その一方にしか耳をかさないなんて裁判以前の問題なのでは?国が間違っていたら平然と国に敗訴を申し渡すかっこいい裁判長はこの国にはわずかしかいないのかなぁ…







    あきる野の裁判で、もし勝てば高尾山のトンネル工事も止まる可能性が出てくる。でも、こんな裁判なら期待なんてできない。どうすればいい?これまでの裁判で、まともな判決が出てるのは世論が変わっていった時。裁判長は世の中の常識に弱いらしい。世の中の常識が、「高尾山にトンネルを掘るなんて非常識もいいとこ!!」になればいいわけだ。







    高尾山ツリーダム、ガイド、グッズ、高尾山天狗トレイルなどのたくさんのイベント…わたしたちが持ってるツールをフルに活用しなくちゃ。一番大切で強いツールは高尾山の豊な自然環境。たくさんの人が高尾山に直接触れ、五感を通して「大事」って思えたら…きっと変わる。













    注:一審判決(まともな判決)、公害弁連の解説(ニュース141号内)は以下のアドレスにあります。







    http://www1.jca.apc.org/kougai/news/news141.html







    (報告マキタ&文章サカタ)

















      


  • 2006年03月07日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 21:27Comments(7)圏央道

    雪の八王子城

    去る12/4(日)、「第10回 国史跡八王子城とオオタカを守る山上のつどい」に行ってきた。





    場所はいつもTreedomをやっている裏高尾の北側、八王子城跡(深沢山)。

























    ここの歴史は古く、1571年頃から当時周囲を支配していた北条氏照により築城がはじまり、軍事・政治的な要衝としての役割を果たしていた。



    1590年6月に豊臣の北条攻めにより前田利家・上杉景勝らが率いる北国勢に攻められて半日で落城、千数百人の人たちが命を落とした。その後八王子城は近在からも忌み山として恐れられ、当時の遺構と豊かな自然が保存されたまま現在に至った。こうした経緯から今では心霊スポットとして知られるようになったけど、1996年にはオオタカの営巣が確認される位、手付かずの自然が残っている場所だった。









    そんな静かな山が、圏央道により破壊されようとしている。









    八王子城トンネルは、圏央道を鶴ヶ島JCTから八王子JCTまで連結させるために位置づけられ、99年10月に工事が始まった。深沢山の地盤が弱いために工事が難航するも、残念ながら昨年の8月にトンネルが貫通された。その後、大きさを5mから10mに広げる工事をおこなったが、硬い地層に当たり1年以上停滞。最近、新しい機械が完成し工事が再開されている。













    この日は曇り空の出発。集合時間から少し遅れて登山口に立つ。途中、ドラマ「トリック2」の第7話で出てきた場所だな~、とか思いつつ御主殿方向に足を進める。御主殿はかつて執政の場所だった、いわば行政庁。ぶらぶらと散策をした後、御主殿の滝へ。 









    行ってびっくり。



    今回久しぶりに行ったんで、御主殿の滝に行くのは約2年振りになるけど、前に行った時まではざーざー流れていた滝に全く水が流れてない、なんだこりゃ…。









    051220王子城(深沢山)には2ヵ所滝があり、一つは北側に位置する清竜寺の滝で、もう1ヶ所が御主殿の滝。



    ここは八王子城の攻防の際に多くの人が身を投げたといわれる場所だけれども、今は全く水が流れていない。「多くの人が落城の際に身を投げました」そういわれても想像することが難しい





    事ある毎に「滝が枯れる!」と聞かされて、自分ながらに心配してきたつもりだったけど、現実に水枯れをしてる様を目の前に突きつけられて愕然…。



    国土交通省は「水枯れと工事は無関係、3月~5月の降雨量が少なかった為」と主張しているけど(プレスリリース)、夏以降通常の降雨量があったにもかかわらず、12月に入り再度水枯れが起きている。



    「大雨の降った後は流れができるけど、普段は全然水がなくなっちゃたんだよね。」地元の人がどことなく寂しそうに言う。「idogare.pdf」 :「山上の集い」資料より)











    その後石垣群を見やりながら山頂へと至ると、すでに山上の集いが始まっていた。八王子神社の銀杏がきれい













    途中雪がはらはらと舞い落ちてくると、参加者の多くは大喜び。ほんと元気なひとたちだ…。











    山上宣言をわたなべが読み上げ(急遽ご指名されていたから大分びっくりしたけど)山上の集いはひとまず終了。その後は神社の下にある庵で軽いお食事&アルコール。



    色々なお酒や食べ物があり、図々しくもご相伴に預かる。八王子城の飲む地酒「氏照」は格別!! 





    紅葉狩りと雪見酒、ホントにここは気持ちの良い場所だし、来て良かったなと思わせるが、その一方で「これだけ良い所をこわす圏央道工事って一体何なんだろう?」疑問が湧く





    DSC04764八王子城では、水脈破壊やそれに伴う山全体の乾燥化により、石垣の崩落や地下に残る遺構の破壊が危惧され、一部で残念なことに現実と化している。もしこれが高尾山だったら…。











    自然とか歴史は、多くの人たちの労働や、生活や、思いが積み重なって、徐々に形作られてゆくものだから、高速道路みたいに一朝一夕に作り上げることはできない。一時の利だけに目が眩んで、自然や歴史や生活に深刻な影響を与えることは、自分達の祖先や、これから生まれてくる子ども達に対して何か大きな裏切りをすることになるんじゃないのかなぁ…。









    紅葉と初雪が幻想的な風景を織り成す八王子城跡で、そんなことを考えた。



























































































      


  • 2005年12月19日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 23:25Comments(3)圏央道

    高尾山にトンネルは似合わない

    高尾山天狗トレイルでもお知らせしましたが、国土交通省は高尾山のトンネル工事について事業認定を申請しました。



    そしてこの週末には事業認定をするために住民の意見を聴取する公聴会(ちゃんと聴いてくれるかあやしい!?)が開催されます。公聴会では起業者への質問も可能となっています。私たちの強い反対の気持ちをわかっていただくためにも、みなさんぜひ傍聴に出かけましょう!



    虔十の会の坂田もいつものおっきな声で意見します。応援よろしくお願いします!



    公聴会の日程



    11/17 (木) 14:00~21:00 (受付13:30)



              八王子市民会館 八王子市上野町32-1



    11/19 (土) 18:30~21:30 (受付18:00)



    11/20 (日) 18:30~21:30 (受付18:00)



         八王子いちょうホール 八王子市本町24-1



    ※途中入場も可能です。



















    (ナベ)

      


  • 2005年11月15日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 23:39Comments(5)圏央道

    【天狗集会とパレード】高尾山音頭で大盛況!

    裏高尾の梅林で天狗集会とパレードがありました。「高尾山にトンネルを掘らせない」を合言葉に、21年間続けられてきたイベントです。



    虔十の会は食べ物屋さんを出しました。裏高尾の有機栽培のトマトやとうもろこしを並べ、みんなでカレーを作りました。一生懸命作ったおいしいカレーは見る見るうちに底をつき売切れてしまいました。後から買いに来たお客さん、ごめんなさい、最後の一杯は虔十の会の真木田さんが食べました。



    ondoそして僕たちにとっての大舞台、「高尾山音頭」。練習は当日のみ。出番の直前まで(ヘラヘラと)踊ってました。上手な人(千夏ちゃん、川口さん、大熊くん)は舞台の上で、見苦しい人(男たち)は舞台の下で、「ケーブルカー♪ケーブルカー♪お月さん、お月さん♪眺めて、眺めて♪いらっしゃい♪いらっしゃい♪杉の木チョン♪杉の木チョン♪チョチョンガチョン♪」(←大体こんな感じだったはず)って歌いながら、それぞれが(意図に反して)独自の踊りを披露しました。予想以上に盛り上がり、観客席から立ち上がる人が続出。楽しくもちょっぴりアナーキーな空間が出現しました。いやあ、ホント楽しかった。こんな楽しい踊りを一部の愛好家の間だけに埋もれさせておくのはもったいない。またやりますよ!次は、パンクバージョンとかレゲエ風とかにしましょうね。



    motojime 毎年恒例の元締(地元で無農薬農業を続ける80云歳のおじいちゃん)による高尾山宣言で、これからも高尾山を守り続けていくぞ!という意志を改めて確認して、梅林での集会は終了。この後は、集会参加者で天狗の御輿を担いで、国道20号を練り歩くパレードです。







    mikoshi裸足で歩く人がいたり、「ワッショイ ワッショイ」とみんなで叫んだりで、デモというよりお祭りでした。通行人も楽しそうに見てました。 とっても暑い日でしたが、さわやかな気分の一日となりました。





    (玉正)

      


  • 2005年08月16日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 17:54Comments(3)圏央道

    勉強会in裏高尾

     7月31日、裏高尾の公民館において、虔十の会勉強会が行われました。普段は、体を動かす作業が中心の会なのですが、高尾における圏央道が社会のどのような構造によって作られるのか。現在行われている高尾天狗裁判では、どうようなことが焦点となり行われているのか。実際、人に説明するとなると会の私たちでさえもうまく説明ができる人が少ないのが現状です。高尾の惨状を多くの人たちに知ってもらうためには、私たち(虔十の会)がきちんとした知識と論理を身に付けなければいけないのではないか。そのような目的で勉強会が行われました。



     前日は、ムササビを見るために高尾山に上ったのですが、ムササビのかわりにタヌキがいたみたいです。そこらへんが高尾山の愛嬌らしいところですね。その後は虔十の会のお決まりで、みんなでお酒を飲みまくりました。明日の勉強会など関係なかったみたいです。と書いた自分が酔い潰れて、女の子たちを口説いていたらしいです・・・これも愛嬌ということにしてほしいのですが・・・それでも、僕は冬を待ってます。千夏さん。



     さてさてそんな中で行われた勉強会。非常に実りのあるものでした。



     午前は高尾山の圏央道が作られる過程を、歴史や政治的なところから多角的に見ていきました。正直なことを書くならば、圏央道について知れば、知るほど気持ちは暗くなります。私たちが生きている社会は、結局はお金ですべてが片付いてしまうのだなと思ってしまいます。今の社会はお金が最優先にされ、人との繋がりなんか度外視されます。そんな中で、みなさん優しくて、気前がよく「いいんだよー」ってすべて受け入れてくれる虔十の会って本当に貴重です。僕は今この会で活動することが本当に楽しいです。じゃなかったら、休みの日にたいへんな作業をしに高尾に行きません。今作ってるツリーハウスとかたいへんなんだから。でも、働いた後のビールが本当にうまい。



     午後は、高尾の圏央道の裁判に携わっていらっしゃる弁護士の方を招いて高尾山の自然を守るために、私たち(原告側)はどんな主張ができるのだろうと話し合いました。話し合いの中では、設問を用いりながら、どう主張していけばこの裁判に勝てるのか?と逆に弁護士の方が私たち素人に尋ね、私たちが考え、答えていきました。みなさんが出した答えを、これは「~権」という視点から主張できるねと弁護士の方が補いながら、建設的に進みました。なんとなく雰囲気は、島田紳助がやってる法律のテレビ番組みたいだったけど、素人の私たちにもたいへん分かりやすく、裁判のしくみ、法律のしくみがちょっぴり分かった気がします。



     このような感じで勉強会は行われました。今回の勉強会だけでは高尾山の問題すべてをまかなうことはできないし、これからも高尾を取り巻く流れは刻々と変化していきます。このような勉強会を通して、会のみんなが共通の認識を持って進んでいくことはとても重要なことだし、それが間接的であれ高尾山を救うことに繋がるはずです。これからも定期的にやっていくべきだと思いました。



     勉強会も終わりもうクタクタ。「さあ、帰ろうかな」と意気込んでいるところ、坂田さんの口から「今から、ツリーハウス用の材木を運ぶよ。手伝って」という言葉・・・「あっしー、手伝えるでしょ?」「あっ・・・はい、大丈夫です・・・」底なしの体力を誇る坂田さんに、Noとは言えない日本人アシザワでした。(アシザワ)

      


  • 2005年08月04日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 17:09Comments(2)圏央道

    高尾山圏央道トンネル工事反対署名 in パタゴニア渋谷店

    2/11.12とパタゴニア渋谷店前にて署名をさせていただきました。



    1_3お店はこの二日間はセールの日。
    ということで開店前は100名近いお客さんが長蛇の列…
    「お邪魔じゃないかしら…」と心配していたところ、
    「マイク使って宣伝します?」なんてメガホン貸してくださるので
    『えっ、い、いいの?』と思いながら、「みなさーんおはようございます。私たち虔十の会です!高尾山がいま大変なんです。山を助けてください」とお客さんに署名のお願いをさせていただきました。



    2_2 お店から出てくる人や、道行く通りすがりの人々が「えっ、高尾山にトンネル?」と次々とペンをとって署名してくださって、こんなに反応がいいとは思わなかったものですから、すごく嬉しかったです。



    渋谷店の店員さん達も休み時間に「私まだ署名してなかったんですよー」と署名に来てくれました。
    (当日は寒くって…コーヒーまでいれてくださって本当に感謝です。)
    たくさん集まった署名を手にしながら「よし、これからもガンバロウ!」と思いました。署名してくださったみなさん、本当にありがとうございました。



    (ムラカミ)
    ☆パタゴニアHP http://www.patagonia.com/japan/

      


  • 2005年02月12日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 14:46Comments(0)圏央道

    圏央道反対20周年記念集会と天狗のパレード

    2004年7月25日、圏央道反対20周年記念集会が裏高尾の湯の花梅林で行われた。



    その日、裏高尾は快晴だった。
    いつもは静かな梅林に、夏の日差しが降り注ぎ、
    1000人を超す参加者の熱気が立ち込めていた。



    正午からの集会だったが、参加者の多くは時間前に集まり、無農薬野菜や料理、西瓜やアイスなどを食しながら、プレイベントで流れる演奏、時にはすぐ横を流れる川のせせらぎに耳を傾けていた。虔十の会でも"天狗食堂"で出店。裏高尾の無農薬野菜を使った冷や汁・冷やしきゅうり等を販売した。



    集会は、虔十の会・坂田代表の熱い司会で進められる。
    まずは、20年に及ぶ反対運動の経緯や現状が、集会実行委員長により報告された。また、今後は圏央道を違法とした"あきる野判決"への支持・確定を求めるための闘いが重要な課題である。"大儀は私たちにある!!"と力強く語る。それに続き、国史跡八王子城とオオタカを守る会、高尾自然体験学習林の会、圏央道あきる野裁判原告団、高尾山天狗裁判弁護団、それぞれが経緯や現状報告をする。20年間と一言で言っても、その間には、言葉で表わせないほど様々な事があったに違いない。それぞれの報告を聞き、本当に頭が下がる思いであった。



    "人間とみみず、どっちが偉いと思いますか?みみずは栄養たっぷりの土をせっせと作っている。そのみみずへ黙祷を捧げよう。"
    ジャーナリストの辰濃和男さんとともに、参加者全員がみみずへ黙祷を捧げる。静寂が訪れ、セミの声が一層大きく聞こえた。



    山本コータローさんはギターを手に、お馴染みの"走れコータロー""岬めぐり"を熱唱し、参加者も口々に口ずさんでいた。「この2曲で20年頑張っています。」という言葉に会場からは明るい笑い声が聞こえた。



    3時頃には、ラップにのせ高尾山への想いを歌った、savetakao.com withつのけんバンドの演奏。軽快なラップのリズムに合わせ、自然に体が動き出していた。



    1_1 そして、世界的に活躍しているGOCOOによる和太鼓の演奏。和太鼓の音は、まるで、高尾山の鼓動の様に梅林中に響き渡り、辺りは神々しい空気に満たせれる。
    「山は私たちにたくさんのパワーをくれる。そして、自分が傷つきながら、人間に様々なことを教えてくれている・・・」というGOCOOリーダーの香さんの言葉が印象的であった。



    集会は、裏高尾町で60年以上無農薬野菜を作り続けている、元締めこと峰尾幸雄さんの"高尾山宣言"で締めくくられた。"高尾山にトンネルは掘らせない。次の世代、そしてその次の世代の子供たちに、この美しい自然を残そうではないか!!"峰尾幸雄さんの力強い言葉に、割れんばかりの拍手が響いた。



    2_1 集会後、梅林に集った人々とともに、天狗神輿を担ぎ、パレードに出る。旧甲州街道を経て現在の甲州街道を高尾駅に向かい練り歩く。せいや!せいや!威勢の良い掛け声に合わせて天狗が揺れる。少しでも多くの人に、高尾の置かれている状況を知って欲しい。"高尾山にトンネルは掘らせない""高尾山天狗裁判の勝利を!"などと書かれたプラカードを手に、道行く人々、車で通り過ぎる人々に訴える。"高尾山にトンネルはいらない!!"



    高尾山は、東京都に残るかけがえのない山。今でも、遠足で高尾山を訪れる幼稚園や小学校は数多い。幼い子供たちに痛々しい高尾山の姿は見せたくない。今のままの美しい高尾山を子供へ、そして孫へと残して行きたい。



    (川口隼人)

      


  • 2004年07月25日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 14:35Comments(0)圏央道