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Posted by たまりば運営事務局 at

空翔けるオオタカに感動!

 1月28日、八王子在住の諏訪流14代目鷹匠(すごい歴史ですね)が、若手の認定試験を行なうためオオタカの訓練をやるとの情報を「八王子城とオオタカを守る会」のオオタカおじさん小池氏からゲット!場所は八王子と昭島市の境界にある滝ヶ原野球場。



P1280001 野生のオオタカはめったに遭遇できない。すごく神経質な鳥なので、わたしも何度かは見ているがいつも遠距離から。それが、目と鼻の先で見れるんだから行くしかない!それに鷹匠の技も気になるじゃないですか。中央線の人身事故で到着が遅れたけれど幸い始まったばかりでホッ。おっ、オオタカが目前に…やっぱりかっこいい!それに会場に響き渡るオオタカの声に「えっ?これオオタカの声?以外とかわいいッ」と色めきたつ。本当にちょっと甲高くて一生懸命鳴いている子ネコの声みたいと言えばいいのかな??二ャーではなくミィィィ!ッって感じ。



 鷹匠候補の試験生が腕をグッと突き出すと、オオタカはスーッと飛び立ち、彼方にある樹の枝にとまる。オオタカは止まり木を決めているそうだ。あんな遠くから見えるのかなぁと思いきや、笛で呼ぶとオオタカは止まり木から滑空し、地面スレスレに飛びながら鷹匠の腕の手前でフワッと上昇し見事に腕に止まる。う、うらやましい!やってみたい…



P1280002  やはり見ものは狩りの訓練。生きた鳩を地面に置いても、空中に放り投げても見事にオオタカは狩る。このとき、獲物は人間のものにしなきゃいけないので オオタカと人間の知恵比べになる。鳩を捕まえるとまずオオタカは羽をビシビシむしる。こ のときに鳩の心臓を食べさせてやるそうだ。夢中で食べている隙に鷹匠は、鳩をエサにすっと入れ替える。これが見事!オオタカに気付かれると、オオタカは獲物を人間に奪われることを覚え、戻ってこなくなるそうだ。



 鳩の頭を爪でグッと押さえ込み、鳩の肉をむさぼるオオタカに感動!残酷と思う人もいるかもしれないけど、わたしはそうは感じなかった。生きとし生けるものP1280172 はみな、他の命を自分の中に取り込んでるんだなぁと実感する。そういう時の姿って美しいと思った。みんなも「うーん、かっこいいい!」を連発。鷹匠は、オオタカを飼いならすわけだが、野生を失わせてはならないという微妙なバランスの上に鷹狩りは成り立っている。人間が野生を利用して狩りをするわけだから、人間の方がオオタカの習性に合わさなくてはならない。人間の腕は止まり木のように安定していなくてはならないし(昔は腕に水を入れた湯のみを置いてこぼれないように歩く練習をしたそうだ)、餌も野生の味をわすれさせないために鶏肉は絶対あげないそうだ。



 長い歴史の中で培われてきた人間の技と自然の関係のひとつのありようなんだなぁと感心。今は鷹狩が実際に行なわれるわけではなく、人に見せるための実演が中心。オオタカも日本ではレッドデーターブックに載せられていて、野生のオオタカを捕まえるのは犯罪行為だ。だからここにいるのもフィンランドのオオタカ。鷹匠の技はわたしたちに、日本における人間と自然のかかわり方について考えさせてくれる気がする。考えさせられるというか、何か思い出させてくれるといった方がいいかも。オオタカの野生を熟知し、一羽ごとに違う性格を把握しなければ成り立たない。渋い、渋い世界でした…



P1280016   試験は無事終了し、2名ともみごとに合格。その後は放鷹協会の方たちが自慢の鳥たちを腕にのせて次々登場し、雉や鳩を使って狩りの訓練を開始。オオタカだけではなく、ハヤブサやノスリ、ハリスホークなどが間近で見れちゃった。オオタカも1年くらいの幼鳥までいる。オオタカの成鳥は胸が横縞模様で、羽は青みがかったグレー、幼鳥は胸の縞は縦で羽は茶色だし、心持ち顔も可愛げでまったく違うこともしっかり覚えられた。



 狩りで感動したのはハヤブサ!これはすごかったぁー!早いものをハヤブサのようなって言うけど、ホントにホントに早い。オオタカとは全くことなる狩りをする。オオタカは、止まり木に止まって獲物を見つけ、低空飛行で捕る。ハヤブサは空中を旋回しながら獲物を見つけ急降下して獲物を押さえ込む。その急降下の早さったら、絶句!あまりに一瞬なのでみんな「今の見えた?」と顔を見合わせてあ然。



P1280015  いろんな鳥を間近に見ながら、質問したりしている間に、なんと野生のハヤブサが気になるのか会場の上空を旋回。野生のハヤブサはめずらしいとみな大騒ぎ。この辺の山々にはハヤブサまでいるんだなー



 オオタカは生態系の頂点に位置する鳥。オオタカが何羽営巣し、何羽巣立つかはその一帯の自然環境が健全かどうかのバロメーター。高尾山・八王子城周辺は、近年まで一組のオオタカのつがいが4羽も巣立ちさせることができる優秀な環境だった。でも圏央道の工事が始まってからは、一羽へり、二羽へり、ついに2年前からは営巣を放棄してしまった。にもかかわらず、国交省はオオタカ調査委員会なんて名前のものを作りながら、影響はないと言い続けてる。信じられない!子供でもわかる算数だよぉー



 今すぐ、工事をいったん中止して、オオタカへの影響調査をまじめにやって欲しい。P1280020



 4月になるとオオタカの羽が生え変わるため訓練はできなくなる。それまでにまた実演訓 練があったら、未体験の方にはぜひおすすめです。オオタカを守ろうって言ってるんだから一度くらいはみておいた方が絶対良いって!



 あー、すっかり魅せられてしまった。鷹匠に弟子入りしたくなっちゃった。すぐその気になっちゃうなと我ながらあきれてますが、女性もいましたよ。でも鷹を飼える環境に住んでいる事と餌代を稼げる経済力が必要だ…う~ん



                                                         <サカタ>







  


  • 2006年01月31日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 14:53Comments(1)高尾山

    ムササビに会えず…

    musasabi 7月30日、虔十の会のムササビ観察会を行なったんだけど、なんとこの日は八王子の花火大会。山頂のビヤガーデンはすっごい人、人、人…花火が上がるたびに大歓声。さすがにムササビもあまりの賑やかさにビビッてあらわれず。2時間は粘ったんだけどなぁー残念!いままで何度かムササビに会いに薬王院を訪れているが一匹のあらわれなかったのは初めて。ムササビってこんなに飛ぶの?と思うくらい夜空を滑空するんですよ。みんなモモンガと勘違いするらしく、小さいと思ってるんだけれどけっこう大きい。うちの猫くらいはあるし、しっぽはうちの猫より立派。ムササビには会えずだったけれど、夜の高尾山にはいろんなものがあらわれます。みんなが鐘つき堂でジィーと待ってる時に、足元がガサゴソッ。千夏ちゃんが「何かいる!照らして!ムササビ?」はっているムササビかぁ?と思いきやタヌキ。帰り道にも蛇トンボ(雪子さんに教えてもらった)やえさを取りに出てきたカエルなど見れて楽しかった。川口さんはなぜかカエルを異常に愛していて狂気乱舞。頬ずりしかねない様子。そういうみんなの姿もまた面白い。近いうちにリベンジしようね。(マサ)





      


  • 2005年08月04日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 01:21Comments(2)高尾山

    [リリース]「自然ねっと」で紹介されました。

    b120_60b私たち虔十の会の活動が、人と自然を結ぶコミュニケーションネットワーク「自然ねっと」に掲載されました。



     





    http://www.shizen-net.com/kangaeru/green/vol8/index.html

      


  • 2005年07月03日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 21:43Comments(2)高尾山

    恒例!高尾山梅もぎ大会(6月26日)

    01 毎年恒例の梅もぎ大会の日がやってきました。裏高尾にある梅林の梅の木に登って、おいしい梅をもぐのが、僕たち虔十の会の恒例行事になっています。この梅林には、地元の農家・通称「元締め」さんが大切に育てている梅の木があって、収穫のお手伝いをさせて頂いているんです。元締めは、もう80うん歳。だけど、ほとんど一人で畑作業をこなしてしまうパワフルなおじいちゃんなんです。



    02 この日はツリーハウス作業や、高尾山登山ガイドも行なっており、それぞれの参加者が合流しての梅もぎ大会となりました。梅もぎ参加者は総勢30名以上の大部隊。たぶん、過去最高の参加者数だったんじゃないでしょうか。



    04午後1時半頃にスタートして、みんな一斉に木に登りだします。普段、めったに木登りをする機会なんてないので、はしゃぐはしゃぐ。手を伸ばして梅をひとつひとつ、もいでいく人もいれば、木を揺すって大量の梅の実を下に落とそうとする人もいます(※地面にはブルーシートを敷いていて、落ちた梅をかごに拾い集める「梅拾い隊」がいるので安心)。



    032時間後には、持ってきた6枚の袋が全ていっぱいになってしまうほど、大量の収穫が!これでも、平年よりは少な目かな~というところです。今年は入梅が遅れたし、6月前半はほとんど雨が降らなかったし、そんな影響もあるんでしょうか。そういえば、桜の開花も遅かったし。毎年同じような時期に梅もぎをしているけど、毎年収穫量が違うんです。当たり前だけど、自然って面白いですね。



    05 作業が終わった頃、元締めが登場。梅酢やお茶菓子を持ってきて、僕たちの労を労ってくれました。この土地で60年以上も農業をしてきた元締めから、高速道路などの開発に悩まされてきたという話も聞き、自然を守っていくことの大切さ、難しさを改めて痛感。



    元締めの自宅は、現在建設中の圏央道のちょうど真下辺り。そして今回、梅もぎ大会をした梅林も。圏央道が高尾山を貫通するという計画もあります。もし、その計画が実行されてしまったら、この梅もぎ大会もできなかうなってしまうし、元締めのおいしい梅干や野菜が食べられなくなっちゃう…。そんなの嫌だー!



    (こぐま)

      


  • 2005年07月03日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 15:09Comments(2)高尾山

    私たちができること

    takosugi01 東京の西の端っこにある高尾山。ここは1,300種類を超える植物と、多くの動物・昆虫が暮らす、まさに自然の宝庫。「ハイキングで登った」「初詣や紅葉狩りに行った」なんて方も多いのではないでしょうか?



    その高尾山が今、SOSの声をあげています。



    高尾山のお腹に、巨大な穴を開けようという計画があるのです。ニュース報道などでご存知の方も多いでしょう。「圏央道」という高速道路のトンネルを造るために、この自然の豊かな高尾山は、2本の巨大なトンネルで串刺しにされようとしています。



    高尾山のピンチを救うため、私たちエコアクション虔十の会は、さまざまな取り組みをしています。このブログでは、その1部をご紹介。「ひとりでも多くの方に、高尾山があげる悲鳴に耳を傾けてもらいたい」、そんな気持ちでいっぱいです。



    私たちの生活に豊かさと潤いを与えてくれる自然の恵み。この大切な自然を守るために、何が出来るだろう?そんなことを考えるきっかけにして頂けることを願っています。

      


  • 2005年06月05日 Posted by 虔十の会(ケンジュウノカイ) at 15:40Comments(0)高尾山